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木曜日寄り道ミサ

あけましておめでとうございます。豊かな恵みに満ちた2017年になりますように。

ともに居る。祈る。祝う。木曜日寄り道ミサ2017年1月5日からです。2016年度秋学期、残りは少しです。今月5日、12日、19日、26日に意識の糾明、ミサ、分かち合いを行います。

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信者でも未信者でも、男性でも女性でも、学生でも社会人でも、日本人でも外国人でも、日本語でも外国語でも、どなたでも大歓迎です。

木曜日寄り道ミサ2017年1月5日開始です

あけましておめでとうございます。豊かな恵みに満ちた2017年になりますように。

木曜日寄り道ミサ2017年1月5日からです。2016年度秋学期、残りは少しです。今月5日、12日、19日、26日に意識の糾明、ミサ、分かち合いを行います。

信者でも未信者でも、男性でも女性でも、学生でも社会人でも、日本人でも外国人でも、日本語でも、外国語でも、どなたでも大歓迎です。

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イエズス会召命・活動物語り3

ローマでは10月から11月にかけて、新しい総長を選び、今後の方針を定めるため、イエズス会の総会が開かれ、世界中の80余りの管区、地区の代表として215名のイエズス会員が代議員として集まりました。その中から、幾人かの代議員に、イエズス会の活動を少し語っていただきましょう。

エティエンヌ・グリユー神父(西ヨーロッパ、フランス管区、54才)にお聞きします。

(聞き手:ローマにて佐久間勤神父)

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Q.いま取り組んでおられる使徒職は何ですか。

A.パリにあるイエズス会の神学部で教えています。担当科目は秘跡論などですが、研究課題としては物語りによる神学を目指しています。それは人々に現実体験を語ってもらい、その中に神学の新しい視点を見出そうとするものです。私が属しているイエズス会の共同体はパリの中心から電車で1時間ほどかかる郊外にあり、移民の家族も多く、ドラッグの問題などもあり、経済的にも厳しい地区です。数人の協働者とともに、地域の人々と友人となり、経験の分かち合いをしてもらいます。自分にとって信仰とは何か、希望とは、喜びとは、といったテーマで人々が心の思いを語るのに耳を傾けます。

Q.人々の物語に耳を傾けるのにはどんな意味があるのでしょうか。

A.フランスでもキリスト教信仰を次の世代に伝えることが困難になっていますが、家庭で祈ることが大切です。親たちが家で祈っているのを見て、子供たちは信仰を喜びとして受け継いでいけます。私の協働者たちが4年間かけて「家庭で祈る101のヒント」という祈りのガイドブックを作りました。家での祈りは3つのステップで進めます。まず親、子供たちがそれぞれ今経験していることを語り合うステップ。第二のステップは、それぞれの経験を象徴するような物を持ち寄って、それにまつわる思いを語り合うステップ。そして最後は聖書の言葉を聞いた入り神に願ったりする祈りのステップです。具体的には、まず、親たちは仕事場でのこと、子供たちは学校や友人と経験したことを分かち合います。第二ステップは典礼的はステップで、仕事で使う道具やメガネなど、友達と一緒に集めた木の実などを持ち寄ります。経験とシンボルを経て、祈りが実のあるものとなります。

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Q.イエズス会司祭になろうと思った動機はなにでしたか。

A.私が育った家庭はカトリックでしたので、幼いころは教会に通うのが好きでした。しかし公立学校に通いそこでの無神論的な雰囲気に影響されて、いつの間にか教会から離れていきました。また教会にもどったきっかけは、病院で献身的に働いている看護師の修道女たちとの出会いでした。病院という厳しい職場でも、現実をしっかり踏まえた喜びに満たされているその生き方に触れて、単なる合理的な価値を超えたものに目が開かれました。何か教会のためにできることはないかと考え、教区の召命の集いにも3年間参加するなどして探していたときにイエズス会員と出会いました。イグナチオの信仰の生き方に魅力を感じました。神に深く完全にゆだねることと、人間性を100%生かそうとすることとが一つになっているからです。

Q.イエズス会員としての喜びはなにでしょう。

A.神を知らずに生活できる現代に、キリスト教信仰を意味ある言葉で伝えるにはどうすればよいのかということが、私の課題です。その答えは日々の祈り、学校や共同体、協働者など人々との出会いの喜びにあると思います。そこに神の現存を感じるからです。日常のささやかなことに、イエスとともにいる喜び、神とともにいる喜びを感じるのです。人々にもこの喜びを伝えたいと願っています。

イエズス会召命・活動物語り2

現在ローマでは、新しい総長を選び、今後の方針を定めるため、イエズス会の総会が開かれ、世界中の80余りの管区、地区の代表として215名のイエズス会員が代議員として集まっています。今回の総会では初めてブラザー会員も総長選挙権を有する代議員として参加しています。その一人、ブラザー・コンソルマーニョさんにお話を聞きました。(ローマから佐久間勤神父)

ブラザー、ガイ・J・コンソルマーニョさん(アメリカ合衆国、メリーランド管区、65才)にお聞きします。

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Q.ブラザーはどのような使徒職に携わっておられるのですか。
A.私は天文学者として働いてきました。現在はヴァチカン天文台長を務めています。専門分野は隕石の研究で、日本の天文学者とも広く交流があり、何度も日本の大学やJAXA(宇宙航空研究機構)を訪れました。
Q.イエズス会員として天文学の研究をするようになったのはどうしてですか。
A.イエズス会の会員には16世紀に創立された直後から現代まで、著名な天文学者がいます。その伝統から教皇立ヴァチカン天文台の運営にもイエズス会が深く関わることになりました。私自身の召命についてお話しするとすれば、私はミシガンの星のとてもきれいな町で生まれ育ちましたので、子供の時から天文学に興味を持っていました。小学生の頃はスプートニクという最初の人工衛星が打ち上げられたときですし、高校時代はアポロ宇宙船が最初に月面着陸したときでしたので、皆が天文学に興味をもっていた時代で、私も天文学が勉強できるマサチューセッツ工科大学に入学しました。それと私はSF小説が好きで、SF小説の大コレクションがあったのもこの大学を選んだ理由でもあったのですが。
Q.大学時代から修道会に入会することを考えていたのですか。
A.学生時代に少しイエズス会入会を考えたこともありました。しかし、祈りながら考えた結果、自分は司祭職には向いていないと思い、そのまま天文学研究の道を選びました。博士号も得て大学で教えながら、科学者として喜びをもって20年ばかりを過ごしました。しかしそのような充実した生活の中にも、何か物足りないものを感じるようになり、より深い意味をもった生き方を探すようになりました。たまたまその時に博士として働いているイエズス会のブラザーと出会って、自分が求めていたものをはっきり意識するようになりました。こうして37歳のときにイエズス会入会を志願しました。
Q.イエズス会のブラザーとして働く意味なにでしょうか。
A.さまざまな天文学者たちと共に働くことに意味があると思います。私が修道会に属していることや、司祭ではなくブラザーとして生きていることを、質問されれば答えますが、まず理解されません。まして直接の宣教活動をするわけでもありません。しかし普通、司祭たちが入っていけない世界にも、私たちのような専門をもったブラザーなら入っていけます。信仰を生きるという喜びや幸せを、直接にはできなくても、人々と接しているうちに伝えることが私の使徒職と思います。これからのイエズス会のブラザーには、何かの道の専門家となって働くことが求められるでしょう。
Q.イエズス会での召命の喜びはなにでしょう。
A.それは共同体に属して生きていることの喜びです。それもただの学者の共同体ではなくて、信仰と神の愛に基づく生き方を共有することができる人々と、共に生きることができる喜びです。もうお亡くなりになった柳瀬睦男神父様に黙想指導をしていただいたことがあり、大変深い感銘を受けました。柳瀬神父様も優れた物理学者でした。信仰や宗教とは無関係と思われがちな科学の世界にも、イエズス会員は派遣されるのです。