最近のカトリック教会のニュースから一部を紹介します。
「学ぶスペース」(space to learn)と題されたこの映像は、今年6月にイエズス会難民サービス(Jesuit Refugee Service, JRS)が制作したものです。現時点でレバノンには100万人超の難民がシリアから来ており、その実に半数以上が18歳以下の未成年だといいます。
インタビューを受けたガダさん(13歳)は、シリアのアレッポからの難民で、8か月前からJRSの運営する学校に通っていると言っています。「学校が楽しい」「ともだちが大好き」と言うガダさん。レバノン避難当初を思い起こして、友達もなく学校もない日々を、「歌う」ことで忘れていた、と語ります。 レバノンでのイエズス会難民サービスの取り組み の続きを読む