アメリカから来た神学生スティーブン・ピッツさん

13-08-04 Pitts Cuong Toan (15) 今年6/3~8/5に日本に滞在したアメリカのイエズス会神学生スティーブン・ピッツ(Stephen Pitts)さんに、2ヶ月間の体験についてインタビューしました(日本語)。

記者:今回の滞在の目的は何ですか。
ピッツ:日本管区との関係を深めるために来ました。ぼくはイエズス会の米ニューオーリーンズ管区の神学生ですが、日本とは以前から縁がありましたので。
記者:日本に来るきっかけは何でしたか。
ピッツ:2004年、オクラホマ大学3年生の時に、姉妹校の立命館大学に1年留学しました。以前から日本語を勉強しており、日本文化、日本人に興味があったからです。
記者:イエズス会入会のきっかけは何ですか?
ピッツ:高校二年の世界史の授業がきっかけでした。母はプロテスタントでしたが、カトリックにひかれるようになって、大学一年の時、堅信を受けました。気づかないうちに教会活動に導かれましたが、大学二年生の時に初めてイエズス会員に出会って、その後2006年に入会を決心しました。
記者:3年前にも日本に来ましたね。
ピッツ:はい。東京のイエズス会神学院で生活し、社会司牧センターを中心に活動しました。神学院共同体では、国籍を越えた共通のつながりを実感しました。祈りや食事を共にしながら、語り合ったり冗談を言い合ったりして、とてもいい経験でした。

IMGP3132記者:今回はどんな活動をしましたか。
ピッツ:上智大学のカトリックセンターやSJハウスで信仰入門講座を担当しました。信仰知識のない人とともに聖書の意味を考え、宣教師として働く体験をしました。ほかにも、足立のAIAで日本語や英語を教えたり、外国人のために弁護士と相談することもありました。また、岩手県宮古市で被災者の傾聴ボランティアにも参加しました。
記者:よい経験はありましたか。
ピッツ: どれも有意義だったとExamen(糾明)の祈りで中で確信しました。特に人と接する恵み。
記者:チャレンジや困難は?
ピッツ:人間関係でしょうか。忍耐や待つことは大事ですね。

13-08-04 Pitts Cuong Toan (01)記者:日本について思ったことは?
ピッツ:キリスト教初代教会に似ていると思います。困難は多いけど、あたたかい…
記者:日本人については?
ピッツ:お店のサービスなど、気を遣うし、相手への思いやりを大事にする人々ですね。時間のかかる付き合いが必要ですね…
記者:将来について一言お願いいします。
ピッツ:謙虚なイエズス会員になりたいです―リリーフ・ピッチャーのような。ニーズにすぐ素直に答えられるような謙虚な司祭に。
記者:日本で将来働く可能性はありますか。
ピッツ:あると思います。とにかく、出会いは不思議です。被災地では、立命館大学留学時代に出会った神父と再会できたんです。みんなともまた会えると思います。
記者:ありがとうございました。

ピッツ神学生は、1984年米ルイジアナ州ニューオーリーンズ市生まれ、メンフィス育ち。2013年現在、中間期を行っています。お祈りください。

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ボニー・ジェームスさん、故郷インドで司祭叙階式・初ミサ

With Bp. Gregory CMIイエズス会のボニー・ジェームスさんの司祭叙階式が、8月31日に故郷インド・ケララ州の教会で行なわれました。叙階式は東方カトリック典礼に由来するシロ・マラバル典礼によって執り行われ、荘厳な式の模様が伝わってきます。日本からも管区長の梶山神父をはじめ数名のイエズス会士が共同司式や祈りに参加し、上智大学からも学生がツアーを組んで現地に集まりました。ボニー新司祭は現在、上智大学神学部大学院で神学を勉強中。詳しい情報は今後お知らせいたします。

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